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ご利用の前に
- 本番の問題ではありません。公開されている教則をもとに作った練習問題です。
- 合格を保証するものではありません。
- 制度や試験の最新情報は、受験する都道府県の運転免許センター等で必ずご確認ください。
外免切替でいう「学科試験」は、手続きの中では「知識確認」と呼ばれる筆記の確認です。京都府の案内によると、令和7年10月1日から、知識の確認の問題数は10問から50問に変わりました。公表されている見直し(案)の資料では、イラスト問題をなくして問題数を50問に増やし、審査基準を90%以上に上げるとされています。
この記事では、公的機関の資料をもとに、問題の形式がどう変わったか、何問まちがえてよいかの目安、何を学べばよいかを整理します。手続きの細かな点は都道府県によって違う場合があります。受験する都道府県の運転免許センター等で確かめてください。
外免切替の「学科試験」は「知識確認」のこと
外国の運転免許を日本の免許に切り替える手続きでは、筆記で知識を確かめる「知識確認」と、実際に車を運転して技能を確かめる「技能確認」があります。外免切替手続の見直し(案)の資料では、知識確認を「運転に必要な知識の確認」、技能確認を「運転に必要な技能の確認」と説明しています。
見直し後の知識確認については、「基本的な交通ルールを十分に理解しているかを確認」すると書かれています。問われるのは、日本の道路を走るための基本的な交通ルールです。運転経験が長い人でも、母国のルールと日本のルールが違うところでは迷いやすいので、日本の決まりを一つずつ確かめておくと安心です。
見直しの前と後で何が変わったか
外免切替手続の見直し(案)の資料をもとに、主な違いを表にまとめました。
| 項目 | 見直し前(資料の「現行」) | 見直し後 |
|---|---|---|
| 知識確認の問題の形式 | イラスト問題 | イラスト問題は廃止 |
| 知識確認の問題数 | 10問 | 50問 |
| 知識確認の審査基準 | 70%以上 | 90%以上(新規免許取得時と同様) |
| 技能確認 | 場内における実車による確認(審査基準70%以上) | 横断歩道の通過等の課題を追加し、採点を厳格化 |
| 住所の確認(免許取得時) | 住民票がない者は旅券と「一時滞在証明」 | 国籍にかかわらず、例外的な場合を除き住民票の写しの添付を求める |
京都府の案内でも、令和7年10月1日から問題数が10問から50問に変わること、技能コースが複数(普通車は3コース、二輪は2コース)になること、切替手続の申請の際には住民票が必ず必要になることが示されています。表は(案)の資料をもとにしているため、実際の運用は受験する都道府県の運転免許センター等で確認してください。
計算例:50問で90%以上とはどのくらいか
審査基準が割合で示されているので、何問正解すればよいか、何問までまちがえてよいかを計算してみます。下の数字は、資料の問題数と審査基準から計算した目安です。
計算例
見直し後:50問 × 90% = 45問。45問以上の正解が目安で、まちがえてよいのは5問までです。
見直し前:10問 × 70% = 7問。7問以上の正解が目安で、まちがえてよいのは3問までです。
まちがえてよい割合で比べると、見直し前は3 ÷ 10 = 30%、見直し後は5 ÷ 50 = 10%です。
問題数が増えたうえに、まちがえてよい割合が小さくなっています。得意な分野だけで点数をかせぐのはむずかしく、苦手な分野を残さないことが大切です。配点や採点の細かな方法は資料には書かれていないので、気になる場合は受験先の窓口で確かめてください。
何を学べばよいか:交通の方法に関する教則
日本の交通ルールを学ぶときの拠り所になるのが、国家公安委員会の告示「交通の方法に関する教則」(昭和53年国家公安委員会告示第3号)です。信号、標識、歩行者の保護、追越しなど、道路を通行するときの決まりが書かれています。知識確認で問われる「基本的な交通ルール」を確かめるときにも役立ちます。
教則は改正されることがある
警察庁の通達によると、令和8年国家公安委員会告示第9号で教則の一部が改正され、令和8年4月1日から施行されました。道路交通法の一部を改正する法律(令和6年法律第34号)の施行等にともなう改正です。自動車等が、同じ方向に進む自転車等の右側を通過する場合について、自転車等の義務と自動車等の通行方法が加えられました(教則第3章第3節、第5章第3節)。
古い教材や古い情報では、こうした改正が入っていない場合があります。学ぶときは、使っている教材が新しい教則に合っているかを確かめましょう。
文章をていねいに読む
見直し後はイラスト問題がなくなり、文章で問われます。「しなければならない」「してもよい」「してはいけない」のように、文の終わり方で意味が大きく変わる言い回しがあります。答えを覚えるだけでなく、教則の文で理由まで確かめておくと、言い方が変わっても迷いにくくなります。
練習問題を使った学び方の手順
練習問題は、自分の理解が足りないところを見つけるための道具として使うと効果的です。次のような順番で進めてみてください。
- 受験する都道府県の運転免許センター等の案内で、知識確認の問題数、使える言語、必要な書類を確かめる。
- 練習問題を一通り解き、まちがえた問題と迷った問題に印をつける。
- 印をつけた問題は、教則の該当箇所を読み直し、なぜその答えになるのかを確かめる。
- 分野ごとに見直し、同じようなまちがいが続く分野を重点的に学び直す。
- 少し時間をおいてからもう一度解き、正答率が安定しているかを確かめる。
練習問題は実際の試験問題ではありません。練習で高い正答率が出ても、それで結果が決まるわけではありません。形式に慣れることより、ルールそのものを理解することを目標にしましょう。
使える言語と、受験前に窓口で確かめたいこと
京都府の案内では、知識の確認は外国語20言語に対応しているとされています。鳥取県の案内では、日本語・英語・中国語・韓国語・ベトナム語・ネパール語などの言語で実施すると書かれています。母語で受けられるかどうかは、受験先によって違う可能性があるので、事前に確かめておくと安心です。
受験する前に、運転免許センター等で次の点を確認しておきましょう。
- 知識確認で使える言語
- 予約の方法と受けられる日時
- 必要な書類(住民票の写しなど)
- 技能確認のコースや内容
- 手数料
制度は見直されることがあり、手続きの流れや必要なものは都道府県ごとに違う場合があります。最新の情報は、受験する都道府県の運転免許センター等で確かめてください。
よくある質問
外免切替の学科試験とは何ですか?
外国の運転免許を日本の免許に切り替える手続きの中で、筆記で知識を確かめる「知識確認」のことです。見直し(案)の資料では、基本的な交通ルールを十分に理解しているかを確認するものと説明されています。
知識確認の問題数は何問ですか?
京都府の案内によると、令和7年10月1日から10問から50問に変わりました。見直し(案)の資料では、イラスト問題を廃止するとされています。
審査基準はどう変わりましたか?
見直し(案)の資料では、70%以上から、新規免許取得時と同様の90%以上に引き上げるとされています。50問の場合、計算上は45問以上の正解が目安になります。
何を使って勉強すればよいですか?
国家公安委員会の告示「交通の方法に関する教則」が、日本の交通ルールを学ぶ拠り所になります。教則は改正されることがあるので、新しい内容に合った教材を使いましょう。
どの言語で受けられますか?
京都府の案内では外国語20言語に対応しているとされ、鳥取県の案内には英語・ベトナム語・ネパール語なども挙がっています。受験先によって違う可能性があるので、受験する都道府県の運転免許センター等で確かめてください。
出典
- 外国免許切替手続に関する制度改正について(京都府警察・令和7年10月1日施行分の案内)
- 外免切替手続の見直し(案)(国土交通省ウェブサイト掲載資料・(案)・日付記載なし)
- 交通の方法に関する教則の一部改正について(丁交企発第80号)(警察庁交通局交通企画課長・令和8年4月14日)
- 外国免許からの切替え(鳥取県)(鳥取県・閲覧時点の掲載内容)
出典の確認日:2026年10月13日